「森林資源の活用とスポーツ交流による新たな魅力づくりプロジェクト」視察研修

展示会名 平成28年度 小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業
「森林資源の活用とスポーツ交流による新たな魅力づくりプロジェクト」視察研修
開催日時 平成28年9月17日(土曜日)~9月18日(日曜日)
調査対象先の概要 □お休み処坂長(古民家の利活用方法)
□道の駅まくらがの里こが(道の駅の運営、特産品、販売方法等)
□館林市下町夜市(夜市の運営方法、開催状況、イベント内容等)

調査事項と調査の経過概要

視察研修1
お休み処坂長(古民家の利活用方法)

古い建物の有効活用を視察しました。蔵を活用し貸しスペース(レンタル)として利用していました。

貸室は、6畳、10畳の広さがあり、会議室や落語会などに活用されている。石蔵は、ギャラリーといて使用し展示会の会場として利用されていました。古い建築物を有効活用している良い施設でした。昭和村の養蚕古民家や蔵などの活用する参考になりました。

 

視察研修2
館林市下町夜市(夜市の運営方法、開催状況、イベント内容等)

三田英彦氏より下町夜市の開催のきっかけ、運営方法、問題点や成果などパワーポイントを使い説明を受けました。商店街の衰退から地域を元気にするために町ゼミからスタートし10年以上継続しています。地域の住民をメインターゲットにし町に賑わいを作ることを目的に実施していました。また、出店者には、創業を目指す人もいてチャレンジ出店の意味合いもありました。創業希望者がチャレンジショップとして出店し商売の手ごたえを試す場でもあり創業支援にもつながっている。

視察当日は飲食物を中心に30店ほどの出店がありましたが、家族連れを中心に来場者も多く賑わい活気がありました。

市役所の額田氏、黒岩氏、商工会議所の鹿沼氏も同席し取り組み状況について説明を受けました。

主催者も無理なく経費を抑えたイベント運営ができ昭和村の道の駅等で実施できる手ごたえを感じました。

 

視察研修3
道の駅まくらがの里こが(道の駅の運営、特産品、販売方法等)

茨城県最大の道の駅で、駐車場が広くとってありました。建物は、飲食スペースを真ん中にとり、焼き立てパンの販売、海産物コーナー、野菜直売所、お土産品コーナー、酒類コーナー、花卉販売等幅広く販売していました。脇にはコンビニエンスストアの出店もありました。レストランでは、地元の食材を使用したメニューがあり地産地消を推奨していました。

駐車場と建物幅を広くとりイベントスペースとして活用していました。視察日は、テントをはりフリーマーケットを開催していました。お客様の入りも良くひっきりなしに来場者がありにぎわっていました。

昭和村の道の駅でも実施できることがあるので、農と食を関連付けた商品開発や食のメニューを提供しやさい王国昭和村を顧客にアピールする必要があると感じました。