新商品開発に係るレシピ開発業務

商品名 牛すじこんにゃく鍋
理由 こんにゃくの生産量日本一であり、豊富な野菜が生産されている。
毎年秋まつりでこんにゃく鍋を提供している
畜産業も盛んで赤城牛・昭和牛の銘柄牛が肥育されている。
開発経過 毎年秋に実施しているこんにゃく鍋をベースに新たな商品として販売できるよう基本のレシピを考案した。

10月~11月 具材の検討、こんにゃく商品の選定、野菜の選定
11月 2日 第1回試作
試作A こんにゃく、牛筋、玉ねぎ、大根、人参、中華味
試作B こんにゃく、牛筋、玉ねぎ トマトホール トマト味
11月14日 試作品A及びBの再試作。青年部員を中心に試食及び評価
Aを採用する。次回試作時にはAを更に2パターン作成する
11月24日 中華味の試作2種類
試作A 野菜を入れた牛筋こんにゃく鍋
試作B こんにゃくと牛筋、玉ねぎのみの鍋
試食の結果、Aを採用とする。

内容

レシピ(10人分)
材料 分量
こんにゃく 600g
大根 1/2本
人参 2本
玉ねぎ 1玉
牛すじ肉 1kg
スープ 分量
ウェイパー 25g
コチュジャン 10g
おろしにんにく 10g
おろししょうが 10g
720ml
薬味 分量
小葱 適量
玉ねぎ 適量
糸唐辛子 適量
ゆず 適量
調理方法

A.牛筋の下処理

  1. 牛筋をたっぷりのお湯に入れしょうがを入れ湯がく
  2. ひと煮立ちし灰汁が出てきたら取り出し水できれいに洗い流す
  3. 一口大に切る。(注:あまり小さく切ってしまうと煮ている時に溶けてしまう)

B.野菜

  1. 大根、ニンジンを一口大にカットする(注:こんにゃくと大きさを合わせる)
  2. たっぷりのお湯で野菜を下茹でして、ざるに取り出しておく

C.こんにゃく

  1. こんにゃくは5種類くらい入れると良い
  2. 袋から取り出し水洗いし、一口大にカットする
  3. たっぷりのお湯で湯がきざるに取り出す

D.スープ

  1. 720mlの水を鍋に入れに立たせ、ウェイパー、コチュジャン、おろしにんにく、しょうがを入れスープを作る。

Dのスープにざく切りした玉ねぎを入れAの牛筋、Cのこんにゃくを入れ煮込む。
灰汁が出てくるのでこまめに取り除く。
下茹でした野菜類を入れ、2時間程度火にかけしっかりと味が染みるまで煮込む。
最後に味の調整を塩で行う。